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 教では、「貧(とん),瞋(しん),痴(ち)」の3つが煩悩の基本とされています。これを「三毒」といい、貧は貪欲なこと,瞋は怒ること,痴は学ばずおろかということという意味を持っています。そして、“三毒は人間なら誰にもあり、強大なもの。努し,精進して三毒をなくそう!というのではなく、コントロールしながら共存していこう”と教えています。
  さて、中国の昔話「西遊記」に登場する三匹の妖怪、「猪八戒」「孫悟空」「沙悟浄」。実は彼らは、それぞれ「三毒」を表していると言われています。怒りっぽい「孫悟空」は「瞋」。欲ばりな「猪八戒」が「貧」。臆病で愚痴をこぼす「沙悟浄」が「痴」です。三蔵法師は彼らを上手くコントロールし、経典を持ち帰る大業を成し遂げるます。「西遊記」は架空の物語ですが、その中にも仏教のエッセンスが凝縮されているのです。


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