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着色米について


一つ一つ手作業でのもみすり・精米・袋詰

 稲も同様に、虫や病気その他のいろいろな条件が重なって、全部の籾が すべて同じに実るとは、限りません。 花を育てたり、家庭菜園を楽しまれている方は、だいたいの想像が おつきになるでしょう。

●暑い年のお米は・・・
  初夏から夏にかけて異常な高温になると、カメムシなどが付き易くなります。 昨年は、東北から北海道にかけて、関東並みの暑さを体験しました。 農薬と無縁の我が家は、特には気にもとめませんでしたが、農薬を使う 普通栽培の米には、たくさんの虫食いの跡があり、品質低下に泣かされた そうです。 暑い年は、食味もある程度期待できる半面、虫食いも予想されるのかも しれませんね。

●虫食いについて
  昨年の米の特徴は、虫食いの跡がのこり、そこが黒く変色しているものが 混じっていることです。 まだ、籾が茎のなかで、生長している時期は籾そのものも固くなくて、 みずみずしく柔らかです。そんな状態のときに、食われると傷跡ができる ようです。

●農家直送のお米
  また、虫食いでなくても、稲穂にも個人差のようなものもあって、なかには 登熟が不完全なものも、あると思います。 農家直送の米を始めてご覧になった方にとっては、驚かれることと思います。 玄米に関しても、まれですが籾すりしそこねた米があるかもしれません。 あるいは、小石が見つかるかもしれません。

●お米の選別

  そこで、そんないびつな米は、機械で簡単に取り除くことが出来ます。 もちろん、ブレンドするもの、小さな米や砕けた米を選別するもの、 石を取るもの、色をチェックするものまでさまざままです。 それらの工程を経て、体裁のいいきれいな米だけが袋に入ります。 その大掛かりな設備は、米穀店、大手の米業者、生産組合、法人化された 大規模な農家なら、持っているはずです。 はじかれたくず米は、普通栽培だろうと、農薬を使っていない米だろうと、 同様の扱いで、信じられないような価格で、買い取られていきます。

●気を使っておりますが・・・

  残念ながら、我が家は家族経営の一農家でしかありません。 出来る限り一つ一つもみすり・精米・袋詰には気を使っております。 もし、そんな米たちを見つけても、決して嫌ったりしないで下さい。 籾すりし損ねた米が、多く入っている時、小石が入っている時は 速やかに、教えてください。わたしたちも、今以上に工夫をいたします。


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