経営者の会「GENKI 1・3・5」と命名
2000年3月17日
中部経済新聞掲載


経営者の会
「GENKI 1・3・5」と命名 

【なんでモアール】 〜全国の名産品・特産品を集めたショッピングモール〜
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 インターネット通販「なんでモアール」は地域色豊かな優れた商品が集る通販サイトで約100社ほどが加入している。業種は食品や雑貨・家具・インテリア・ホテル・飲食サービス・建築・エクステリア・陶器とほぼ何でも揃う。いわゆる総合百貨店である。このインターネット通販事業や店づくり・街づくりで出会った経営者の方々のなかには、業界のしきたりやならわしに拘らない新しい経営方法で急速に伸び時代をリードする見張るばかりの成長を遂げている経営者がいる。そこで、中部地区のそうした人達が集ることによって、よりお互いの経営ノウハウを分かち合う場を設ければ、この多様化する経営環境にも容易に勝ち残っていけるのではないかとこの紙面でも紹介したが、2月1日発足した。  「エクステリア不二」 小林雅彦氏
▲エクステリア不二 小林雅彦氏
一誠堂 杉浦一幸氏
▲一誠堂 杉浦一幸氏
 中心となるメンバー8名で初回の会合を開き、総意のもとに「GENKI 1・3・5」と命名した。この名称は元気に売上1億をめざす。1億売上がある人は3億、3億ある人は5億、そして10億と高い目標をもって事業を成功させたい人達の集りで、仲良しクラブではない。会長は一誠堂 杉浦一幸氏がなり私はこの会の顧問役である。お互いに初対面の方ばかりではじまったこの会であったが、自己紹介から、やがて意気投合し白熱した議論も飛び交い充実したスタートをきった。毎月第2土曜日の夜に開催する。会場は固定せずメンバーの店舗及び事務所で行い会費も実費負担とし食事代程度だ。
 第2回目を3月11日に高浜市の花うたぜん(神谷正之)で開いた。新メンバー2名が加わった。親からの仕事を受け継いで新業態に参入、急成長を遂げつつある人。これからまさに新業態に参入しようとしているベンチャー企業がいりまじっての真剣な場となった。インターネット通販「なんでモアール」で消費者向けメールマガジンを発行して、この1ヶ月で売上が急速に伸びた岐阜県の藤乃屋 後藤英夫さんは、インターネット通販の販売方法を話した。 「数ある菓子屋さんの中からうちの店で買ってもらうにはどうしたら良いか真剣に考えました。売れている店のHPを次々に調べ研究しました。」 花うたぜん 神谷宗政氏
▲花うたぜん 神谷宗政氏
▲MIDORI工房 村田道子さん
▲MIDORI工房 村田道子 氏
 なんでモアール通販サイトの会員のなかでも藤乃屋さんは、我が社のエンジニアのアドバイスに、夜を徹して研究の日々を続けられていた。そして始めたのがメールマガジンだった。このメールマガジン「菓子職人のとことんお菓子談義」のタイトルで絶妙でネット上でもヒットとなった。メールマガジン人気ランキングでは5200件のなかで27位と驚く結果がでた。藤乃屋メールマガジンの読者数は1100。 この1ヶ月の成果に皆も驚きをみせた。
 
 なかなか結果がでない出店者のなかで、先陣をきった。東京ビックサイトで行われた、「ホテル・レストランショー」に独自の設計で海外製作のオリジナル家具・洗面具(水鉢)を出店し、500件の引き合いのあった成果も発表され、話題はいま、なにが求められているか新しい動きは何かに集中した。元気の会と命名したこの「経営者の会」はまさしく企業情報の発信基地と言えそうだ。低迷する景気のなかで、いま、何がもとめられ、何をしなければいけないか情報の嵐のなかで選択するのは容易ではない。不景気といっても売上の上昇している企業も数多くある。GENKI 1・3・5の3時間半のなかで大きなヒントを得た満足感でメンバーの表情は皆明るかった。



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『うつりゆく商業環境と躍進するまちと店』
広野 嘉代子