2000年6月2日 中部経済新聞掲載 |
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| パソコンの普及率が急速に上昇している。経済企画庁が4月21日発表した3月の消費動向調査によると、2000年3月末時点のパソコンの世帯普及率は38.6%となっている。98年時点で50%程度の普及率となっている米国との差はあるものの、日本の家庭でも「情報技術(IT)革命」が鮮明となってきた。パソコンの普及と共にインターネット上のホームページ(HP)も事業を営む経営者にとっては、大きな関心事である。自社の商品を全国に販売したい場合は、インターネット通販モールへ所属しHPを作成し出店するか、もしくは、独自のドメインを取得して単独でHPをつくるかの二つの方法である。 |
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自社ですべて管理ができHPを更新したり、イベント開催やメールマガジンを発行するなど、常に魅力あるHPを維持できる場合は独自でやっていくことをお進めする。それ以外はバーチャルモール(仮想商店街・仮想百貨店)に所属しないとHPを創っただけに終わる。いわゆるHPだけ創っても常に魅力あるページに更新していかないと無駄な投資になってしまう。今回はインターネット通販ではなく業種を変え、サービスをうる場合のHPづくりについてお話をする。 | |
| 物を販売する場合と違ってサービスを提供する店の場合は、そのサービスの内容をビジュアルに表現することが重要である。エステサロンの「シエスタ」は「心と体のオアシス」をキャッチフレーズに店アイデンティティを鮮明に打ち出したトップページとなっている。店の顔とも言うべきトップページは重要である。にこやかに対応する店主であるシエスタの稲垣喜代子さんの笑顔が良い。この笑顔によって安心感を与える。「私があなたの悩みにお答えいたします。」と相談コーナーをもうけ、@体毛が濃くて困っている方Aニキビでお悩みの方B5キロやせたい方など皆さんが困っている内容を具体的に相談しやすい様に書いてあることが、入りやすくしている。 |
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トップページから次のコーナーへ自然に入っていけるようにすることも、多くの人にみて頂ける秘訣である。次のアートメークも「まゆが薄い。形が決まらない。目がはっきりしない。」こんな人には「まゆ、アイライン」をいかがですか、と実際に実行する前と後の写真を入れ表現している。何と言っても写真でわかるように説明していくことが一番である。そして、自店が他の店とは一味違う特徴をしっかりと打ち出していかなければならない。どこにでもある店ではいくらHPを創ってもお客様は見向きもしない。原則はしっかりと店の売りになるサービスをもっていることである。そして、ユーザーが一番なにを知りたいのかをこのHPのなかで表現する。 | |
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永久脱毛のコーナーでは「エステは値段が高いと言うイメージがあるが、シエスタでは明朗会計で安心である。」「施術後10年間保証があるから安心」「毛深いのが悩みだったが、2回の施術で毛量が全然かわってびっくり、痛みもない」とお客様が知りたいことをお客様の声としてかいている。HPは自店及び自社を知ってもらうこと。そして、購入して頂く事、あるいはサービス業の場合は利用して頂かないと話にならない。お客様の立場に立って何を提供すれば満足して頂けるかを真剣に考えれば自ずと見えて来るはずである。HPが実際の店舗と同じように常に新鮮で、新しい発見があることが求められる。いくらすばらしいHPを創ったとしても何度開いても同じでは魅力がない。常に新しい発見のある店が繁盛する店である。 |
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| トピック履歴一覧へ | 中部経済新聞連載記事(毎週金曜掲載) 『うつりゆく商業環境と躍進するまちと店』 広野 嘉代子 |
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