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2000年11月17日 |
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インターネットにおける関心は大きな広がりをみせ、若い世代はもとより今までビジネスに全く関係のないシルバー世代にまでおよんでいる。メールくらいできないと時代に取り残されてしまうと焦りさえ感じているようだ。このところIT関連の講演が多く全国各地を訪問している。先日も富山県山間部の商工会役員の方々を対象に講演を行った。県の補助金を得て村のホームページ(HP)作成をするようで講演の依頼があった。プロバイダーに接続してインターネットができることや、ドメインの取得の必要性、メールのやりとりなど初めの一歩からはなした。ところがインターネッ トの講演で難しいのは聴講者のみなさんのレベルの格差が非常に大きいことである。 |
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プロジェクターを使って画面を映し出して説明をするのですが、なかなか理解してもらえない。アンケートをとってみると半数くらいの人達は良くわからないと言う。事業経営者であればインターネットはさけて通れない問題である。今回は各業種業態によってホームページをどのような形で開設すれば効果的であるかを考えてみたい。市町村や商工会議所・商工会・各種団体のなかで作成する場合と独自に作成する場合、とまちまちであるが、まず、商工会議所・商工会が中心となって地域密着型で作成する場合。HPを見る対象は地域の皆さんである。全体の内容も地域情報が中心で各事業所は紹介程度が多い。しかし、地域に根ざしたご商売でこれからどんどん広げて行 きたいと考えるならば独自に予算をとって、ホームページを作成することをお勧めしたい。 |
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| 例えば、理美容であればカットやパーマの特徴・料金・予約制なのかどうか、技術的なPRもしていけばお客様に充分伝わる。物販の場合も売りとしている主な商品を紹介すれば良い。例えば建設業であれば家づくりの特徴とするところを丁寧にHPにのせればパンフレットをもっていかなくても、見ていただけることになる。しっかりとしたHPを作成した場合その中だけに留まらず、あらゆる分野へリンクさせていくことをお進めした。建設ならば少しエリアを広げてリンク先を研究したり業界へのリンクをお願いする方法もある。家づくりのお客様はいろいろネット上で調べて研究することが多い。 | ||
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物販の場合でも独自のHPでイベント情報をお伝えしたり、秋の新作を発表することもできる。買い物かごシステムを導入すればそのままネットで買い物が可能である。最近、オープンした生活雑貨の店では、HPはお店に来ていただく為のPR用に使いたいと作成した。陶器・古布で出来た洋服・らんちょマット等々生活雑貨の店であるが、すべて一品もので、作家さんの力作ぞろいだ。毎月イベントも開催している。ネット上では商品の本当の良さが伝わらないから、お店へ来店していただくツールとしてHPを作成した。真剣に事業を展開していこうとするならば、業種を問わずHPは作成していく必要はある。 |
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創ってしまえばそれだけでお客様が訪問してくれると錯覚している場合も多いが、HPを作成したと言うことは、ネット上にお店を開店しただけである。HPにどんどん新しい情報を流していかなければ、魅力がない。HPを見て魅力がなかったり変わっていなければ次からは見てくれない。 ただ、更新するだけでなく経営者の技術や商品に対して思い入れが伝わるようなHPが繁盛する。インターネットビジネスは事業内容の如何を問わず取り組む時期は必ず来ると言っても過言ではない。自分の商売は関係ないとたかをくくっていたとき、一般へのインターネット普及は急速に進展する。そのときあわてても時期を逸してしまう。新しい事業展開はインターネットを駆使するところにありそうだ。 |
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| トピック履歴一覧へ | 中部経済新聞連載記事(毎週金曜掲載) 『うつりゆく商業環境と躍進するまちと店』 広野 嘉代子 |
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