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2001年5月18日 |
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インターネットは、各市町村が行う無料パソコン教室から拍車がかかり、急速に普及しつつある。パソコンがわからないと世の中についていけないと焦りを感じている人も多い。「ITって!インターネットってなに」のタイトルで全国各地に講演で回っていて感じることは、インターネットをやり始めたけれども、ただホームページを創っただけの場合が結構多い。ホームページを作ったから自然に売れるであろうと思っている。もう一つの課題は、ホームページを作成する以前の問題として、企業経営そのものに対して先行きを見失ってしまっている場合も多い。例えば商店街が衰退の一途をたどってきてしまったように、過去の商売のあり方が大きく変化を遂げてきているのにどうして良いかわからないのである。 |
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ただ、ものを作れば売れる時代ではないし、ましてやものをおけば売れるものでもない。製造業・建築業・卸小売業・ホテル旅館業のすべての業種・業態が先行きに不安をもっている。特に伝統工芸品をまちの中心的産業として栄えてきたまちほど、難しいのかもしれない。漆器関係や彫刻、石工、陶磁器等、中国から大量に安い商品が入ってくる。海外商品はかつては安かろう悪かろうの商品だったが、今では品質も向上して日本の 商品とそんなに違わないくらいに進歩してきたと言う。売れないことをいくら嘆いていてもなんの解決にもならないが、そんな経営環境の中でも新たな分野に進出して成功している人もいる。 |
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| かつて紹介した、表具屋から始まり内装業へそして、建築業、インテリア雑貨・輸入家具の店まで、躍進を続けている。この5月には名古屋市栄にインテリア雑貨店の支店がオープンする。まさしくお客様が求めている店を展開しているから、繁盛するのである。そこで経営者の為に設けたのが、今の時代に何が求められているかをじっくりと真剣に考えて方向を見極めて行くためのセミナーだった。昨年9月に動きだしたe―ビジネスから業態改革まで「負け組みにならないためのセミナー」である。会場を変えて3回実施した。各会場とも70〜80名と盛況でこの紙面でも紹介いたしました。再度開いてほしいとの要望から、新たに今月から再開したものだ。 | ![]() |
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参加者の中には平成7年の食管法の改正当時に設立した米穀業のグループ「パワー1.3.5」(会員約30名)の会員も出席している。新たな分野への参入の模索を続ける。このセミナーでは全く違った分野の経営者が集まって新たな事業展開を模索している経営者が参加する。勿論タイトルにもあるように、これからのe―ビジネスをいかに成功させていくかのパネルディスカッションも行う。いわゆるe―ビジネスと新分野開拓と両方が勉強できる経営者への先取りセミナーと言えよう。インターネットビジネスで売上を伸ばしている経営者を招きその秘訣を探る。筆者がコーディネーターとなりなぜ成功できたのかを一対一でディスカッションする。今月はメールマガジンを発行してネット上の顧客を着実に増やして、売上に結びつけた岐阜県の和菓子店がパネラーだった。 |
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経営者の生の声が聞ける。中には沖縄から出席の方もあった。静岡県や岐阜県高山市・下呂町・岩村町・中濃地区と、各地から業種もさまざまな分野の経営者が集まる。パネルディスカッションが終わってからは軽食を取りながら交歓会を行う。詳しく聞きたいことはこの交歓会の席でそれぞれが一対一で話すことができる。今月のセミナーが終わって1週間。「長い間模索していましたことか゛負け組みにならないセミナーで、先が見えてきました。」と早速、建築業を営む参加者からメールが届いた。セミナーで出会って早速その企業を訪問したようだった。やっぱりすばやく行動にうつすことは成功に結びつく。そんな出会いの場をつくって行きたい。 |
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| トピック履歴一覧へ | 中部経済新聞連載記事(毎週金曜掲載) 『うつりゆく商業環境と躍進するまちと店』 広野 嘉代子 |
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