2001年6月22日 中部経済新聞掲載 |
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下呂温泉と言えば全国でも知られる温泉地である。そこにある会員制(1200名)の下呂リゾートクラブ ホテルフーゴはいまバラが咲き誇っている。国道41号線沿いにあるこのホテルは車で走っていると、ひときわ目立つ建物ですぐわかる。道路から少し入ったところに門柱があり、ホテルに入るアプローチ部分の両側に、バラ が咲いていて見事だ。このホテルは株式会社斐太工務店 代表取締役 小池一三氏が平成6年6月にオープンさせたホテルである。バラは小池社長が好きな花で、毎年 6〜7月には一斉に咲き乱れ行き交うひともちょっと寄ってみたくなるほどになった。ホテル全体をバラで埋め尽くそうとまわりにはバラがあちこちに植えられている。 |
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ホテルフーゴの支配人 熊崎多恵子氏もかつては花屋さんをしたいと思ったほどの花好きだ。バラを生かしたホテルづくりをしようと熊崎支配人がいろいろ各地を走り回り研究をしてきた。そして準備も整い6月1日からは「バラとランチフェア」を始めた。7周年特別企画でもある。ランチタイムは朝11時から午後2時までで、 ティータイムは朝10時から5時である。メインの料理はハンバーグか魚料理で、デ ザートにバラのケーキとバラのハーブティがつく。ヒレステーキセット(2500円)もあるが、1,200円のこのランチがお手頃な価格で人気も上々だ。平日でもお客様がいっぱいになる。花好きな女性達の人気の的となった。遠くのお客様はもとより、近隣の飛騨地区や地元下呂町からもお昼の食事時間に来てこちらで過ごし、急 いで仕事に帰るお客様もある。 |
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| 人気の秘密はバラの美しさもあるが、料理人が腕を振 るって作り上げるハンバーグや魚料理等とデザートのバラのケーキとハーブティにある。宿泊のお客様には7月19日までの期間中ならばバラのケーキとハーブティーが サービスとしてついている。他に7周年記念としては夕食時にマグロトロ一品サービスがありお客様にはうれしい特典だ。ランチはおいしいハンバーグに淡いバラ色のケーキとバラの香りのハーブティがマッチして午後のひとときを満喫させてくれる。甘すぎないケーキが私は特に気に入った。その他ランチメニューは豊富に揃う。これを機会にランチは常時やっていくことになった。 |
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館内の売店ではバラのグッズなどバラに因んだ商品が豊富に並ぶ。客室も洋室と和室とあって、各部屋ともインテリアにかなりのこだわりがあり、素敵な部屋ばかりである。館内のどこをみてもよく整ったホテルと感心する。仕事柄、全国各地の旅館やホテルに宿泊する。泊まってみるとその格差はかなり大きい。こんなホテルでよくやっているなといったところも少なくない。しかし、がんばっているホテルは建物や周辺の庭園や植え込みから違う。すべてがいきいきしている。そのホテルの勢いが伝わってくるものである。私は出張先の仕事が終わり、案内されて車で玄関に入ると、その雰囲気から経営者の姿勢が伺えるし、繁盛しているかどうかもわかる。 |
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繁盛するホテルはすべてにおいて行き届いている。ハード面、ソフト面両方が良くなければ良いホテルとは言えない。ホテルフーゴはその勢いがついてきた。毎月魅力あるイベント企画を打ち出し積極的に経営している。そんな様子はホテルフーゴのホームページhttp://www.nande.com/juego/をご覧頂くとよくわかる。トップページに毎月のイベントの情報が掲載され、今なにをやっているかがわかるし、活発に動いていることも一目でわかる。ホテルにとってインターネットは欠かせない。 お客様はホームページから伝わってくるホテルの様子から行ってみたいなと判断をするものである。いずれにしてもこの厳しい経営環境のなかで勝ち残って行く為には、日々相当な努力が必要になる。今回は元気に頑張るホテルを紹介いたしました。ぜひ一度たずねて見ていただきたいホテルである。 |
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| トピック履歴一覧へ | 中部経済新聞連載記事(毎週金曜掲載) 『うつりゆく商業環境と躍進するまちと店』 広野 嘉代子 |
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