2001年8月17日 中部経済新聞掲載 |
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紀伊長島町のギョルメクラブがこのほどホームページを開設した。その名も「魚ルメCLUB」http://www.nande.com/gyorme/ 。魚ルメはグルメとさかなの魚をかけあわせたもので、町内の食品加工業者の皆さんで構成する異業種交流グループである。設立したのは平成9年3月20日。市場感覚の共同販売施設「車両横付け型ロードサイド・テント・ショップ“まんぼう市場”」としてオープンした。このまんぼう 市場は紀伊長島町の地元産品や東紀州特産品等を一同に集めた、テント張り市場で、当町のシンボル魚「まんぼう」と特産品の「みかん」を形どったテントが目印である。「安く、新鮮で安心できる商品」をモットーに年中無休で午前8時から午後5時まで営業。しかし、大雨や強風の日はお休みと言う。 |
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ギョルメクラブは組合員12名で組織し事業協同組合になっている。組合員は食品加工が中心であるが、民宿・旅館も加入している。場所は国道42号線沿いにあり車がそのまま入っていける便利な場所にある。商品は地元で取れた旬の鮮魚ばかりを手作りしている「手作り干物店」やヨードやビタミン・カルシウムがたっぷりのひじきや天草。そして、名物のさんま寿司。全国ブランドに成長した紀州さんま寿司は熊野灘で獲れた新鮮なサンマを使った逸品である。味噌も本樽で10ヶ月から1年かけて自然に熟成させた手作りの天然醸造味噌等この地ならではの逸品ぞろいの食品が豊富に揃っている。これからネットを通じて全国のお客様に知っていただくスタート台にたった。 |
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| インターネットで食品を販売するにはどのようにしたら良いかをここで考えてみたい。各地では商工会活動の一環として、独自の商品開発をしている地域は多い。しかし、なかなか販路開拓をここまで徹底してやっている商工会も少ない。事業協同組合を設立し、組合の店舗も開店。そして全国へ向けて地元産品販売を手がけてきた。紀伊長島町商工会の西村経営指導員はじめ、商工会職員の皆さんが一致団結して商工会会員発展のために努力をしている姿にはいつも感心する。そこで、これからインターネット通販でも大いに成果を発揮して頂きたいので、その為にはどのようにしていくべきかを述べてみたい。 |
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ネット上にはすでに商品が溢れるように登場している。沢山ある商品の中で自店のホームページ上に来店して頂き、一度だけでなくリピート客になって貰う為にはどのようにしたら良いかと言うことである。ネット店でお客様に支持される店はどんな店か?ズバリ、その商品のつくり手の顔が見えることである。パンフレットをそのまま載せたホームページではお客様は一度見てもう終わりである。その商品がどのような現場で、どんな気持ちでこの商品が作られているかがホームページの画面から伝わってくる。海の香りや潮騒が聞こえる。朝早く起きて海で採れた魚を天日干しにしている。そんな姿が手に取るように見えてくる。あの人が一生懸命作っているひものが食べたい。こうした生の情報をいかに伝えていくかがお客様の心を捉えるのである。 |
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それにはホームページはつねに更新して行かなければならない。イベントコーナーもホームページを活気づける。その商品をご購入頂いたお客様の声もページに載せて行 く。いわゆる実店舗と同じくらいに勢力を注いでいく。そして、顧客名簿もネットで管理し、やがてその固定客へむけてメールマガジンを発行する。ネット販売を始めて半年くらいが勝負になろう。一生懸命努力していくうちにネット販売のコツが身についてくるものである。あきらめてしまえば無駄な投資に終わってしまう。魚ルメクラブのネット店も新たにスタートする。何事にも真剣に取り組む紀伊長島町の人達である。これからが楽しみなまちである。ぜひ一度ホームページを覗いて見て頂きたい。魚ルメクラブへのお問合せはTEL05974-7-5444 E-mail:gyorme@chuokai-mie.or.jpまで。 |
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| トピック履歴一覧へ | 中部経済新聞連載記事(毎週金曜掲載) 『うつりゆく商業環境と躍進するまちと店』 広野 嘉代子 |
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