2001年8月24日 中部経済新聞掲載 |
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紀伊長島町では大型店の出店の規制緩和やディスカウント店の進出などで中小小売店が弱まる一方の中、平成8年度に紀伊長島サービス会による「まんぼうカード」 を導入した。「まんぼう」はまちの魚でカードのデザインもかわいいまんぼうになっている。お買い上げ100円につき1ポイント(500円で1マーク)100マークで満点となる。毎月2日・12日・22日を2倍セールの日と決められている。こうしたポイントカードは各地でも取り組んでいるが、紀伊長島町は多彩なイベントを組み、消費者によろこばれている。今年の春の抽選イベントでは「京都御所・春の一般公開と嵐山」ペア4組招待や、アメリカ映画の入場チケットを満点カード7枚かイベントカード70枚で抽選ペア4組進呈などその時話題のイベントを組んでいる。 |
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サー ビス会員は50数名と商店に限らず民宿や旅館、飲食店も加入する。ポイントカードはお客様にとってこうした楽しい企画が満載でないと貯める意欲をそそらない。次々と新しい企画を展開し、3年を経過したころには発行枚数8万枚になった。平成10年度には新しいショッピングのかたちである、カード情報誌「得ダネまんぼう」を発行した。いわゆるまんぼうカードのカタログシッピンク゛である。フルカラーのこのカード情報誌は全46ページにわたりサービス会員がそれぞれ点数に応じた商品を掲載している。冠婚葬祭コーナーでは挙式までのスケジュールをのせ、どのような順序で結婚までの準備をするのかや、葬儀の場合の段取りも丁寧に説明してある。 |
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お祝やお見舞いなどの表書きのいろいろや、帯び祝いや出産祝・入園入学祝いの品目やお返しの品々など、日頃起きてくるいろいろな慶弔にたいしてのマナーとして掲載されている。ふとん店ではご婚礼用布団を出していたり礼服や和服そしてブランド品のバックやカメラ、そして家具類とあらゆる商品が点数に応じて交換できる。 このショッピングカタログを見て楽しみに集め、お気に入りの商品と交換しようとお客様は頑張るのである。この情報冊子は888円で購入して頂くようになっており、それだけしっかりとしたショッピングカタログとして通用しているようだ。どうしてもマンネリ化しやすいカード事業も紀伊長島町商工会の指導のもとに新しい企画が打ち出される。すでに9万枚突破のカードは益々人気になってきた。 |
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6月〜10月用の大判チラシ「スペシャル大企画」ではフルカラーで毎月のサービス企画を案内している。8月は中日対巨人戦を抽選でペア招待や9月はタラソテラピー・グルメペア3組当たるなど見逃せないイベントが組み込んである。商工会ではこうした企画のアドバイスや実際に商工会職員によるチラシの企画から作成まですべて行っている。大型のカラープリンターを設置しててづくりのポスターなどもつくる。商工会の会員さんにとってはなんでも相談にのってもらえる頼りになる存在である。 |
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商工会はいま岐路にたたされている。補助金のあり方や地域の合併問題そして自己財源確保など今までの方向とは大きく転換を迫られている。商工会の役割はなんと言っても必要とされる商工会であるかどうかにかかってくるはずである。ひっきりなしに商工会を訪れる会員さんはあとを絶たない。あるときは会議や相談で深夜までに及びイベントで日曜日も出勤する、フル回転の紀伊長島町商工会に拍手を贈りたい。(連絡:紀伊長島町商工会05974−7−0576) |
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| トピック履歴一覧へ | 中部経済新聞連載記事(毎週金曜掲載) 『うつりゆく商業環境と躍進するまちと店』 広野 嘉代子 |
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